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みらいのあしあと ASHIATO

2024.09.30 職員研修会〜身体拘束〜

こんにちは。保育士の宮本です。

今日は、「身体拘束」の社員研修に参加しました。
「身体拘束」という言葉から「虐待」を連想したり、とても怖くて恐ろしいイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか?
今回はやも得なく「身体拘束」をする条件、「身体拘束」をすることでどういう被害を受けることがあるのかについて講義していただきました。

「身体拘束」とは、本人の意思にかかわらず、その人の身体的・物理的自由を奪い行動を制御または停止させる状況におくことをいいます。

具体的には…。
●ひとり歩きやチューブを抜いたりしないように車いすやベットに体幹や四肢をひも等で縛る。(ミトン型の手袋等で手を覆う)
●転倒しないようにベットに体幹や四肢をひも等で縛る。
●自分で降りられないようにベットを柵で囲む。
●車いすや椅子からずり落ちたり、立ち上がったりしないようにY字拘束や腰ベルト・車いすテーブルをつける。
●自分の意思で開けることのできない部屋等に隔離する。などが、あります。

「身体拘束」をすることによって、児童さんへの身体的影響や精神的影響が起こり、また周りのスタッフにも悪影響がおこるので避けなければなりません。
私たち放課後等デイサービスの職員として「身体拘束」をおこさないためには、児童さんひとりひとりの特性を把握し、その児童さんにあった支援の工夫をしスタッフ同士の情報共有が必要だと感じました。

これからも児童さんひとりひとりが安心して過ごせるように丁寧に向き合い、その児童さんに寄り添った支援をしていきたいと思います。


重症心身障がい児 福祉ルームみらい早良 Ⅱ号館

住所: 〒 814-0032 福岡市早良区小田部1-21-17

TEL: 092-400-1166 (10:00〜19:00)

ご利用可能日:月~土(日曜・祝日・年末年始)

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