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みらいのあしあと ASHIATO

2024.11.11 職員研修会~感染症(冬季について)~

こんにちは!管理者の筒井です。

11月の職員研修は感染症(冬季)について学びました。
冬場に流行しやすくなる感染症といえば、インフルエンザ・ノロウイルス・A群溶結性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・マイコプラズマ肺炎・コロナウイルスなどがあります。
冬の感染症が流行する理由として
①乾燥と低い気温をウイルスが好み、感染力が強まる。特に湿度が40%以下になると急激に増殖する。
②寒くなるとのどの渇きを感じにくくなるため、水分不足からの免疫力の低下
③日照時間が短いためビタミンD不足になり免疫力が低下してしまう。 などがあげられます。

みらいでは加湿器での乾燥の防止、マスク着用、しっかりとした換気、ケアごとの手洗いの徹底、朝と児童さんが帰った後のルーム内の清掃、消毒など日頃から感染予防に努めています。
ですが、今回の研修でウイルス感染の危険性は様々な所に潜んでいるということを学びました。重心の児童さんが感染した場合には重篤な症状になる可能性もあるため、安全に安心して利用して頂けるよう他にも感染源となりうる箇所がないか清掃・消毒箇所の見直しをしていきたいと思います。

他にも嘔吐時の処理の仕方、ガウンテクニックについても教えて頂きました。
ガウンテクニックとは嘔吐等の汚物処理後の手袋やエプロンの汚染個所を触らずに脱ぐ技術のことです。吐しゃ物や便の中には大量のウイルスが含まれています。ウイルスの広がりを最小限に抑えるためにも、とても大切な技術であると感じました。
定期的に事業所でガウンテクニックや汚物処理・対応の仕方を練習し、嘔吐等の緊急時に職員全員がスムーズに、適切な対応ができるよう取り組んでいきたいと思います。


重症心身障がい児 福祉ルームみらい早良 Ⅱ号館

住所: 〒 814-0032 福岡市早良区小田部1-21-17

TEL: 092-400-1166 (10:00〜19:00)

ご利用可能日:月~土(日曜・祝日・年末年始)

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